最も効果が期待できる薄毛対策はミノキシジルと牛肉

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今日も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

 

はじめに

薄毛を解消するには育毛剤を使うだけではダメだということはご存じですよね。

 

髪の毛を作り出す毛母細胞は体の中で最も代謝が盛んなところで、

1日に0.3mmずつ伸びるのですが、

髪の毛はおよそ10万本ありますから、

 

1日に全ての髪の毛が伸びる長さは

0.3mm×10万本=30m

にもなるのです。

 

薄毛を解消するには、

  1. ワカメが良い
  2. 牡蠣が良い
  3. ナッツが良い

とかいいますが、

薄毛の解消には牛肉が良いのです。

 

ミノキシジル+牛肉 これが最も効果のある薄毛対策です。

 

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薄毛の解消には牛肉が良い

男性にも女性にも超人気なスカルプDシャンプーを発売している 

アンファー株式会社は、

ミノキシジルと牛肉の併用が発毛効果アップさせる

ことが分かったと発表しました。

 

 

詳しく見る ⇒ アンファー・プレスリリース

 

アンファーの研究グループは、

髪の毛を作り出す毛母細胞を、

  • ミノキシジル(リアップの有効成分)
  • シスチン (牛肉などのアミノ酸)

などの含有する条件を変えて培養したところ、

 

ミノキシジル+シスチン

の条件が、

最も毛母細胞の発毛効果が強い

という結果が得られたというのです。

 

 

さらに、

毛母細胞は髪の毛の成長因子・FGF-7によって発毛が促進されるのですが、

ミノキシジルとシスチンの併用はこの作用にも促進効果を与えたというのです。

 

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アンファーのミノキシジルはメディカルミノキ

ミノキシジレは大正製薬のアリアップの有効成分であることはご存じですよね。

リアップに5%の濃度で含まれるにはミノキシジルが発毛を促進するのです。

 

大正製薬のリアップは1999年に発売されて以来6,000万本も売り上げたのですが、

2018年6月にアンファーはリアップのジェネリックであるメディカルミノキ5を発売したのです。

 

メディカルミノキ5には発毛効果のデータがないというのは本当なのか?

 

その後、リアップのジェネリックは続々と発売され、

現在ではリアップのジェネリックは8製剤も販売されています。

 

 

商品名 発売元 容量 価格(税込)
リアップX5プラス 大正製薬 60ml 7,611円
メディカルミノキ5 アンファー 60ml 7,800円
リグロ EX5 ロート製薬 60ml 7,560円
ミノアップ 東和薬品 60ml 7,612円
 ミノゲイン サンドラッグ   60ml 5,378円
ミノキシジルローション 日本ジェネリック 60ml 7,560円
ミノファイブ パピコム 60ml 5,378円
ミノグロウ 岩城製薬 60ml 5,378円
リザレック 興和 60ml 3,774円

 

これらのジェネリックも大正製薬のリアップと同じように、

ミノキシジル5%製剤ですから、リアップと同じ効果が期待できるのです。

 

それぞれ容器などに工夫を凝らしていますから、あなたに合った製品を選んでください。

 

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薄毛にはシスチンの多い食品

薄毛対策は育毛剤だけでは完全ではありません。

 

野菜の苗に成長促進剤をいくら沢山やっても実はなりません。

栄養が必要なのです。

 

同じように、育毛剤だけ振りかけても髪の毛は生えてきません。

髪の毛の元となる栄養が必要なのです。

 

このサイトをよく読んでくださっているあなたは、

以前にお知らせした、

 

薄毛対策にはシスチンの多い食品

を読んでくださったと思います。

 

髪の毛に最も必要な栄養素はシスチンなのです。

 

髪の毛の90%はケラチンといわれる蛋白質でできています。

蛋白質はアミノ酸で作られるのですが、

 

ケラチン蛋白は、

  1. シスチン   :  70%
  2. グルタミン酸 :  3%
  3. アルギニン

と、大部分がシスチンというアミノ酸で作られているのです。

 

薄毛対策にはシスチンが多い食品

シスチンは硫黄を含む含硫アミノ酸で、髪の毛を燃やすと独特な臭いがするのは含まれている硫黄のためなのです。

 

シスチンは、体内でも必須アミノ酸であるメチオニンから合成されます。

したがって髪の毛の原料であるシスチンを増やすには、

  1. シスチンを含む食品を摂る
  2. メチオニンを含む食品を摂る

という2つの方法があります。

 

 

シスチンお多い食品は、

  1. 牛肉などの肉類
  2. 小麦粉
  3. 牛乳
  4. 大豆

などで、

 

メチオニンの多い食品は、

  1. 肉類
  2. 魚介類
  3. 全粒小麦
  4. 豆製品
  5. 乳製品
  6. ナッツ類

などですから、

 

牛肉は、

  1. 髪の毛の原料であるシスチンが多い
  2. シスチンの元になるメチオニンが多い

ということで薄毛対策には最も良い食品なのです。

 

まとめ

いかがでしたでしょか?

薄毛対策にはミノキシジルを含んだ育毛剤が効果的なのですが、

育毛剤をたくさん振りかけても、

髪の毛の元になる栄養素がなければ髪の毛は生えてこないのです。

 

最も効果的な薄毛対策は、

ミノキシジル+牛肉

なのです。

 

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