ミノキシジルの発毛効果の科学的根拠

 

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

 

1999年に発売された大正製薬のリアップ。

何と6,000万本も売上げ、年間売上げ160億円と大正製薬のドル箱だったのです。

 

発毛データや臨床データがあるのはリアップだけ

 

しかし、リアップのジェネリックが解禁になり、

8月にアンファーがメディカルミノキ5を、

11月にはロート製薬がリグロEX5を新発売し、

さらには加美乃素本舗もリアップのジェネリックを発売予定とのことでいよいよ市場争奪戦が始まりそうです。

メディカルミノキ5には発毛効果のデータがないというのは本当なのか?

 

リアップの有効成分はミノキシジル。

当然、リアップのジェネリックであるメディカルミノキ5もリグロEX5の有効成分もミノキシジルで、

リアップ、メディカルミノキ5、リグロEX5の効能・効果も全く同じです。

水谷豊、香取慎吾+草薙剛、本田圭佑の勝負でしょうか?

 

 

冗談はともかく、

  • ミノキシジルは本当に薄毛に効果があるのか?
  • ミノキシジルの科学的根拠(エビデンス)は?

今日は、ミノキシジルの発毛作用の科学的根拠について書いてみましょう。

 

 

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ミノキシジルの有効性の科学的根拠

ロート製薬は2018年10月9日に、

 

世界初!ミノキシジルが脂肪由来幹細胞からの発毛因子の遺伝子発現を高めることを確認

とプレスリリースしました。

 

詳しく見る ⇒ ロート製薬・プレスリリース

 

ロート製薬の再生医療研究グループがミノキシジルの発毛作用の研究において、

ミノキシジルが発毛因子を促進する働きを世界で初めて発見したというのです。

 

「世界で初めて発見」ということは、ミノキシジルの発毛作用は今まで不明だったのでしょうか?

 

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ミノキシジルは高血圧の薬だった

大正製薬のリアップも、アンファー社のメディカルミノキ5も、ロート製薬のリグロEX5も、

有効成分はミノキシジルという化学物質です。

 

ミノタブは安全性も有効性も確認されていない

 

ミノキシジルは、アメリカの製薬会社・アップジョン社(現在はファイザー)が1960年頃に酸分泌阻害薬として開発を行っていたジアリルメラミンという化学物質に、偶然に降圧作用があることが見つかり、

さらに活性が強い物質としてミノキシジルが合成されました。

 

ミノキシジルの高血圧治療薬としての薬臨床試験において副作用として「多毛症」が偶然に発見され、アップジョン社はミノキシジル2%溶液を外用の育毛薬としての開発をおこない、

1988年にアメリカの厚生労働省に相当するFDAに発毛薬として承認されたのです。

 

国内では1985年に大正製薬が国内での販売権を取得したのですが、

なんと、14年の開発期間を経て1999年にリアップとして発売に至っています。

 詳しく見る ⇒ 大正製薬のリアップは6,000万本の売上げ

 

ミノキシジルの発毛薬としての科学的根拠

ミノキシジルにはいくつかの生物学的作用があるのですが、

発毛効果に関しては、

  1. 細胞増殖作用
  2. 細胞成長因子産生作用
  3. 毛細胞アポトーシス抑制作用
  4. 血流改善作用

が関与していると考えています。

 

これらの作用が総合的に、

 

毛周期での「成長期の短縮」を改善して成長期期間を正常化し、

細く短くなった髪の毛を、

太く長い髪の毛に変えているのです。

 

 

『この部分については後日さらに詳しく書かせていただきます』

 

そして、リアップには発毛データや臨床データがある

にも書きましたように、リアップには脱毛症患者の脱毛症を改善したという臨床試験成績もあるのです。

残念ながら、

ジェネリック品にはメディカルミノキ5には発毛効果のデータがないのですが、、、

 

 

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ミノキシジルにはAGAの原因を解消しない

以上のように、

ミノキシジルの発毛効果については科学的な根拠があるのです。

 

しかし、

AGAの原因は5α-リダクターゼによるDHTの産生であることは良く知られています。

AGA治療薬であるプロペシアは5α-リダクターゼ抑制作用のある医薬品です。

 

しかし、

ミノキシジルには5α-リダクターゼ抑制作用は見出されていないのです。

 

申し訳ありません。

急用が入り作業を中断しなければならなくなりました。

申し訳ありません。

このつづきはできるだけ早くアップさせていただきます。

 

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