若ハゲや薄毛の自己診断方法

若ハゲは病気です

最近、薄毛を気にしている貴方、ハゲは病気だということをご存じですか?

「ハゲって、ただ毛が抜けただけでしょ」って簡単に考えていませんか。

ハゲは、日本語では「脱毛症」、英語では「alopecia」というれっきとした病気なのです。

 

かつては、「老化に伴う生理現象」と見られていましたが、原因が明確になり特有の病態であることから、「疾患」として認識されるようになったのです。

脱毛症の診療科は、多くの病院では「皮膚科」で診療していますが、最近は脱毛や薄毛の患者が増えていることから、順天堂大学のように「皮膚科脱毛症専門外来」を設けている病院も少なくありません。

ただ残念なことに、生命に関わる疾患ではないために、貴方のような薄毛や若ハゲでは健康保険の適用がなりません、、、。

Sponsored Link

薄毛に悩んでいるのは貴方ばかりではありません

薄毛に悩んでいるのはけして貴方ばかりではありません。

国内で薄毛で悩んでいる人は1,260万人もいるといわれています。

国内の成人男性は5,400万人いますから、成人男性の3人に1人は薄毛で悩んでいることになります。

さらに最近では、10代後半から薄毛になる若年性脱毛症や、女性で薄毛に悩む人が増えているのです。

若ハゲにいい食べ物

薄毛が気になったら自己診断を

薄毛や若ハゲは病気だといいましたが、ハゲや薄毛には2つのタイプがあります。

  • M字ハゲ : こめかみの部分の生え際が後退するタイプ
  • O字ハゲ : 頭頂部の髪が薄くなるタイプ

 

M字ハゲとO字ハゲ

 

O字ハゲは加齢やストレスなどが原因ではげるタイプで、貴方のように若い方だと暫くすると回復することも充分期待できます。

O字ハゲであれば、髪にいい食べ物を多く取って、ストレスや睡眠不足にならないように気を付けてください。

亜鉛やオメガ3脂肪酸などのサプリメントが有効です。

-->>> 髪にいい食べ物のページをよく読んでくださいね

貴方のハゲがこめかみの部分の生え際が後退するタイプだとしたら要注意です。

M字ハゲは、最近テレビなどでも良く聞くAGAという脱毛症です。

AGAは、Androgenetic Alopeciaという病気で、日本語では男性型脱毛症といわれています。

日本皮膚科学会では、AGAを7段階に分けており、なにも対処しないとハゲが進行し、Ⅰ型からⅦ型へと進みますので、必ず処置をする必要があります。

 
Sponsored Link

M字ハゲのセルフチェック

貴方は下記の項目に幾つ該当しますか?

 

□こめかみから上の毛が薄い

□額が広がってきたと思う

□髪の毛が伸びるスピードが以前より格段に遅くなった

□同年代とくらべて髪の毛が少ない

□親兄弟にハゲがいる

□髪の毛が細くなった

□M字ハゲになってきた

 

もし、3つ以上心当たりがあればAGAの可能性が有ります。

 

日本皮膚科学会のAGAの診断基準

上のチェックリストで3っ以上心当たりがあれば、もう少し詳しく診断する方法があります。

日本皮膚科学会のAGAの診断基準を紹介します。

 

AGAの診断時順

 

AGAの診断を下す基準については、額の生え際から頭頂線までの距離で診断されます。

これは米国のJ.B.ハミルトンが、「角額(額の生え際)の先端が頭頂線の前方3センチを越えて後退する」場合を男性型脱毛症と定義し、後に植毛外科医O.T.ノーウッドが「2センチ」に改訂し、これを日本皮膚科学会も採択しているのです。

 

AGAの遺伝子診断

チェックリストで3つ以上の該当項目があり、日本皮膚科学会の診断基準の「2センチ」をオーバーしているのであれば、AGAだと思われます。

AGAだとすれば、AGAクリニックでて治療薬を処方して貰うか、AGAに有効な育毛剤を使うことをオススメしますが、もう少し詳しく調べてみたいということであれば、遺伝子診断が可能です。

AGAの遺伝子診断は、AGAクリニックでもやって貰えますが、髪の毛を送るか、口内の粘膜をふき取って郵送するだけですから、自分でやられた方が断然お得です。

AGAドッグの遺伝子診断
検査は非常に簡単で、両ほほの内側を綿棒でふき取り、宅急便で送るだけです。

GA(エージーエー)の原因は男性ホルモン中のアンドロゲンによる影響が最も大きいと考えられています。

AGAの遺伝子診断では、アンドロゲンを受け取る受容体(アンドロゲンレセプター)の感受性の強さ遺伝子レベルで分析し下記のリスクが予測できます。

  1. 脱毛リスク : 若い時期にAGAを発症するリスクを予測
  2. 治療効果の予測 : AGA治療薬であるプロペシアの効果を予測

貴方のAGAになる確率をもう少し詳しくしたべてみたいということであれば申し込んだらいかがでしょうか。

Sponsored Link

関連記事(一部広告を含む)

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ