リアップのジェネリックは続々発売される予定

アンファーからメディカルミノキ5が新発売されました。

メディカルミノキ5は大正製薬のリアップのジェネリック品なのです。

 

ジェネリックの発売でリアップの大正製薬はどう対応するのか

 

大正製薬がリアップを新発売したのは1999年。

それ以来19年、

大正製薬は累計6,000万本超ものリアップを売上げてきました。

一般医薬品の育毛薬市場は大正製薬の独壇場でしたが、

アンファーがリアップのジェネリックとなるメディカルミノキ5を新発売し、

大正製薬の寡占市場に参入してきたのです。

 

しかし、

大正製薬の寡占市場に参入するのはアンファーのメディカルミノキ5だけではありません。

ここ数年以内に、

5品のリアップのジェネリックが発売される可能性があるのです。

 

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メディカルミノキ5はリアップのジェネリック

8月6日にアンファーは、

メディカルミノキ5が発売しました。

正しくは販売を再開でしょうか、、、

 

実は昨年の10月にアンファーはメディカルミノキ5を新発売したのですが、

発売当日に販売を延期したのです。

 

その理由は、メディカルミノキ5が発売延期された本当の理由やにメディカルミノキ5が発売延期された理由も書きましたが、

メディカルミノキ5の添付文書の中の図が申請とは異なっていたからだったのです。

 

そして、その間違いを指摘したのは大正製薬だったというのです。

 

大正製薬がなぜ?

それはメディカルミノキ5がリアップのジェネリックだからなのです。

 

メディカルミノキ5とリアップを公平に比較してみたでも説明したように、

リアップもメディカルミノキ5も、有効成分はミノキシジル5%と同じなのです。

 

リアップやメディカルミノキ5の有効成分であるミノキシジルという化学物質は、

アメリカのアップジョン社 (現 Johnson & Johnson 社)という製薬会社が開発した物質です。

 

アップジョン社は経口剤の高血圧の治療薬として開発したのですが、

開発中に多毛症の副作用があることが判明し、

外用薬の育毛剤としての開発をもおこない、

1988年に脱毛症治療薬としてもアメリカで認可され、

その後、世界70ヵ国あまりで発売されています。

 

国内では大正製薬が1985年にミノキシジルの国内での販売権を獲得。

その後なんと、

14年の時間と経費をかけて、

医療用医薬品を薬局で販売するダイレクトOTCの一般医薬品として発売に成功したのです。

 

それ以来、

リアップの総販売本数は6,000万本を超え、

年間売上高600億円と大正製薬の売上げ高の1/3をも占める屋台骨となっているのです。

 

これから発売が予定されるリアップのジェネリック大正製薬のリアップは6,000万本も売れ大正製薬の売上げのNo.3

 

日本の成人男性はおよそ5,000万人。

日本人の成人男性は全員がリアップを使ったことになる計算になるのです。

 

しかし、

リアップの最近の売上げ高は、160億円で停滞、、、、

リアップの売上げは伸び悩んでいるのです。

 

リアップのジェネリックの発売でリアップの売上げは低迷か

 

一方、

アンファーのメディカルミノキ5については、

初年度売上げ高見込み20億円とし、

マツモトキヨシやネット通販で3年後の2021年までに90億円の売り上げを目標にしているのです。

 

アンファーは、

スカルプDのネット通販で多くの男性会員をつかんでおり、

会員にメディカルミノキ5を訴求すれば90億円は達成できない額ではないと思われるのです。

 

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5社がリアップのジェネリックの発売を予定か?

19年間、育毛薬市場を寡占してきた大正製薬。

昨年10月はジェネリックとなるメディカルミノキ5を発売当日に撃退したかに見えたのですが、

ついに、

8月にリアップのジェネリック1号となるメディカルミノキ5が発売されたのです。

 

 

20年間、一般医薬品の育毛薬市場を独占してきた大正製薬のリアップですが、

ついにその特許が切れ、ジェネリックの参入が現実的になってきたのです。

 

週刊ダイアモンド社日本経済新聞によると、

ロート製薬など少なくとも5社がリアップのジェネリックの製造販売承認を得たもようだといいます。

 

その5社とは、

  • ロート製薬
  • 加美乃素本舗
  • シオノケミカル(ジェネリックメーカー)

などの他は受託製造会社などで一般ユーザーには知られていない会社だといいます。

 

受託製造会社とは、

メディカルミノキ5の製造を行っている東亜薬品のように、

アンファーなどのように製造工場を持たない販売会社から依頼を受けてジェネリックを製造する会社です。

 

後発品メーカーであるシオノケミカルは今年春に商標出願をおこなっており発売の準備が整っている様子で、

ミノキシジル5%溶液で、

  • ミノゲイン
  • ミノグロー

などの製品名を検討中だというのです。

 

 

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ジェネリック参入で価格は下がるのか?

ジェネリック品で期待されるのはなんといっても低価格。

ジェネリック品では開発に掛かるコストが先発品より大幅に低減するため、

価格は先発品より低いのが一般的です。

 

しかし、アンファーが発売したメディカルミノキ5の価格はリアップよりも高め!

 

アンファーはスカルプDシリーズのネット販売で固定客をつかんでいる自信からか、

大正製薬のリアップと同等の価格設定で発売したのです。

 

しかし、

ロート製薬や加美乃素本舗を始め複数のジェネリックメーカーが参入すると状況はどう変わるのか?

ロート製薬はドラッグストアーでの知名度は高いし、

加美乃素本舗は国内で最も歴史が長い育毛剤メーカーですが、

ジェネリックメーカーや委託販売会社では低価格で勝負するより勝因はないと思われるからです。

 

 

大正製薬はリアップなどのセルフメディケーション事業部と医療用医薬品事業部が2本柱ですが、

医療用医薬品については公定価格を決める制度が抜本的に改定されたことなどを受けて見通しは厳しく、

1912年の創業来初めての早期退職者募集を発表しています。

 

メディカルミノキ5をはじめとするジェネリック製品が相次ぐ発売により販売競争が激化することは必至のようです。

われわれ消費者にとっては願ってもないことです。

 

ミノキシジルの本家であるアメリカではリアップ(アメリカではロゲイン)は3,000円程度で入手できるのです。

 

リアップでは水谷豊、メディカルミノキ5では草彅剛と香取慎吾がミノキ兄弟としてコマーシャルに出演して話題を呼んでいますがこれらも価格の高騰の一因なのでしょう。

 

ミノキシジルの3倍の育毛活性があるとして、

がWeb通販で爆発的な売上を上げていますが費用対効果ではこれらの選択が得策かもしれません。

 

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