インターネットで一番売れている育毛剤はチャップアップ

日本毛髪科学協会の認定講師で毛髪診断士の けんぞう です。

今日もご覧になっていただきありありがとうございます。

今年も科学的根拠に基づいた育毛関連の情報をお届けしたいと思います。

 

はじめに

薄毛に悩むのはあなたばかりではありません。

2011年に薄毛に悩む人口は4,200万人と言われており、

  • 薄毛に悩む男性 : 2,500万人
  • 薄毛に悩む女性 : 1700万人

日本人口の約20~30%の人が薄毛に悩んでいるのです。

 

矢野経済研究所によると、

2016年度のヘアケア市場規模は前年度比100.6%の4,408億円だったそうです。

ヘアケア市場とは、毛髪業、植毛、発毛・育毛剤、ヘアケア剤ですが、

  • 植毛 : 前年比107.3% の 44億円、
  • 発毛・育毛剤 : 前年比1100.4% の 675億円、
  • ヘアケア剤 : 前年比1102.3% の 2,320億円

と特に、植毛とヘアケア剤の伸びが目立ったそうです。

     詳しく見る ⇒ 薄毛は3ヵ月では治らない

 

女性では従来の40歳代や50歳代だけでなく、若い女性でも薄毛に悩む人が多く、

女性用のヘアケア製品の売上げは10年間で100億円も伸び、男性用の183億円に迫る、169億円の売上げに達しているのです。

   詳しく見る ⇒ News Zero | 薄毛に悩む女性が増加

 

女性の薄毛用育毛剤が売れている

 

育毛剤で最も売れているのは、大正製薬のリアップですが、

1999年に発売を開始して以来、2017年7月までにリアップの累計売上本数は6,000万本を超え、2016年度の売上げ高は161億円もなるのです。

 

そんな育毛剤市場なのですが、

薄毛に悩む多くの人は育毛剤をインターネットで購入する人が多いのです。

では、

インターネット上で一番売れている育毛剤をご存じですか?

先日、通販新聞は

インターネットで最も売れている育毛剤のランキングを発表しました。
 

Sponsored Link

 

インターネットで一番売れている育毛剤はチャップアップ

通販新聞は、わが国唯一の通販市場の週刊専門紙で、通販実施企業の最新動向を伝える情報誌ですが、

 

先週4月12日に、

インターネットにおける男性向け育毛剤の売上げ高ランキング

を公表しました。

 

 

 

    詳しく見る ⇒ 通販新聞

 

それによるとBest3は、

  1. チャップアップ  : 48億円
  2. 薬用ポリピュアEX    : 46億円
  3. ブブカ      : 13億円

ですが、

チャップアップと薬用ポリピュアEXが群を抜いた売上げ高を示しているのです。

 

Sponsored Link

 

チャップアップが一番売れている理由

通販新聞によると、

育毛剤市場は参入障壁が低いことから、

大手企業、新興企業の参入が増加しており、競争は激化しているのだそうですが、

 

チャップアップが売上げ高を急速にのばしてい理由は、

既成概念を覆す

ということにあるそうです。

 

チャップアップのスプレー式ボトル

 

チャップアップを発売しているのは、ソーシャルテックという会社です。

ソーシャルテックは、資本金 2,000万円で 2012年 10月に設立された、健康食品・医薬部外品の製造・通信販売を行っている会社で、

チャップアップを2013年8月に販売開始しました。

 

育毛剤は「コンプレックス商品」だそうです。

つまり、薄毛で育毛剤を買うことは「恥ずかしい」というイメージがあったのですが、

薄毛の悩みを持つ層にだけアプローチするのではなく、

育毛ケアの重要性を啓発することによって、

育毛ケアに対する抵抗感をなくし、新たな市場の創出を狙ったのだそうです。

 

スカルプDを展開するアンファーも、

シャンプーは髪を洗うもの、という既成概念を破り、

シャンプーは頭皮を洗うもの、という新たな提案でシャンプー市場を切り拓いたのだそうです。

 

さらに、

インタネットによる育毛剤の販売では「定期縛り」が一般的だが、

チャップアップは「定期縛り」をおこなわないことも売上げを伸ばしている理由だとみられているそうなのです。

 

定期縛りというのは、

  • 1本目は500円
  • 2本目からは9,000円
  • 6本目までは解約できない

というような販売方式です。

 

さらに、

サポート体制だそうです。

 

お問い合わせ相談室では、

毛髪診断士が対応し、

丁寧で時間をかけて薄毛の相談にのっているそうです、

ソーシャルテックには、

1日に600件の相談電話

があるそうです。

600件というのは凄いですね、、、

 

2017年3月期における2016年度の売上げ高は48億円でしたが、

2018年3月期では50億円を超し、素売上げ高では80億円に達するそうです。

 

なお、チャップアップのターゲット層は25~40歳の比較的若い層で、

2位の薬用ポリピュアEXの中高年向けとはすみ分けを図っていることも売上げが伸びている理由だそうです。

 

 

一番売れているチャップアップの効果

しかし、いくら販売戦略が優れているといっても、

チャップアップの育毛効果が確かでなければ売れるはずはありません。

 

チャップアップの販売開始は2013年8月ですが、

2015年に大幅にリニューアルして新しく14成分が配合され、容器もより使いやすいタイプねの改良がおこなわれています。

 

なお、チャップアアの製造販売はソーシャルテックですが、

天真堂というOEMメーカと委託製造契約を締結しています。

 

先ほど、育毛剤市場への参入隔壁が低いとかきましたが、

OEMメーカへの委託製造により、大手製薬会社のように自社の製造工場を持たなくてもすむことから、

低価格で育毛剤を販売することができるのです。

 

チャップアップの効果には科学的根拠がある

 

ソーシャルテックでは、

専門家も推奨!チャップアップは使用感満足度指数97%を誇る育毛剤 

とのキャッチコピーで販売しています。

 

チャップアップの育毛効果については「チャップアップを購入した」でもお知らせしたように、

日本臨床発毛学会の松山会長が、「従来とは異なる画期的な発毛効果を持つ育毛剤」だと推奨しており、

 

日本臨床医学発毛学会がチャップアップを推奨

 

       詳しく見る ⇒ チャップアップを購入した

 

さらには、

日本臨床医学発毛協会と協賛して、発毛再生医療のセミナーなども開催されています。

発毛再生医療セミナー

 

チャップアップには34種類ものさまざまな成分が含まれ、

何が有効なのか良く分からないのですが、、、、

 

注目すべき成分は、

  • 海藻エキス(M034)
  • ヒオウギエキス
  • オウゴンエキス

だと思われます。

 

M034というのは、北海道日高のミツイシコンブのエキスなのですが、

毛包細胞を活性化することにより毛周期において、

  • 退行期への移行が遅れ、
  • 成長期が長くなり、

髪の毛が太く、本数も増えるのです。

 

さらに、

M034は脱毛症患者でリアップの有効成分であるミノキシジルと同等の効果が証明されているのです。

 

チャップアップの発毛効果

 

 

ヒオウギエキスとオウゴンエキスの効果

この2つのエキスも非常に重要です。

ヒオウギもオウゴンも植物なのですが、

ヒオウギもオウゴンのエキスには5α-リダクターゼ抑制作用があるのです。

 

男性型脱毛症であるAGAでは5α-リダクターゼという酵素によって作り出されるジヒドロテストステロン(DHT)が育毛を抑制してしまうということは薄毛に悩む人では常識です。

 

M字ハゲの原因は男性ホルモン

 

AGAの医療用治療薬である、

プロペシアもザガーロの作用も5α-リダクターゼ抑制作用

なのです。

 

ヒオウギエキスもオウゴンエキスも植物成分ですから、

プロペシアザガーロでみられるような性機能に対する副作用もないのです。

 

プロペシアでは服用を止めた後も副作用が継続するポストフィナステリドシンドロームは問題になっていますが、

副作用がないということも人気の1つかもしれません。

 

 

 

メーカー側の調査では、

  • 使用者の97%が生えたと発毛を実感している
  • 約2ヵ月程度の使用で全員が何らかの効果を実感している

とのことで、リピーターが多いのです。

 

チャップアップには育毛サプリメントもあるのですが、

チャップアップと併用する人も多いようです。

 

チャップアップサプリメントの成分

 

サプリの成分はどれも育毛には必要な成分なのですが、

ノコギリヤシのエキスには5α-リダクターゼ抑制作用があるのです。

詳しくは、「チャップアップを購入した」のページを読んでください。

 

 

今回のインターネットサイトでの男性向け育毛剤の売上げランキングは、

Best3は、

  1. チャップアップ  : 48億円
  2. 薬用ポリピアEX    : 46億円
  3. ブブカ      : 13億円

だったそうですが、

チャップアップの人気の秘密をまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

 

次回は薬用ポリピュアEXをご紹介したいと思います。

 

 

関連記事(一部広告を含む)

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ