薄毛の原因はコラーゲンの減少|東京医科歯科大

薄毛の原因が解明されたと新聞やテレビで報道されました。

東京医科歯科大学の西村教授は薄毛の原因はコラーゲンが減少するためだとの論文を発表しました。

西村教授は白髪の原因はコラーゲン減少だと発表しており、これで薄毛と白髪が解消できそうです。

東京医科歯科大が薄毛の原因はコラーゲンの減少と発表

2016年の朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、、など多くの新聞やNHKテレビを始め、TBSなどの多くの民放でも、「薄毛の原因が解明された」と報道されました。

これは、東京医科歯科大学の西村栄美教授らのグループが、アメリカの科学雑誌であるサイエンスに、歳をとると薄毛になるのは毛穴の奥にあるコラーゲンがなくなり、毛になる細胞が働かなくなるからだとの論文を発表したと、2月5日にプレスリリースを出したからです。

 詳しく見る ⇒ 東京医科歯科大学プレスリリース

 

医科歯科大学

科学雑誌・サイエンス(Science)は、1880年に創刊され現在はアメリカ科学振興協会 (AAAS)によって発行されている学術雑誌で、研究者であれば生涯に1度は自分の研究論文をサイエンスに掲載したいと願うほどの雑誌ですが、残念ながら、私の願いは未だかなっていません。

なお、小保方晴子氏のSTAP細胞の論文もサイエンスに何回も投稿を試みましたがリジェクトされています。

上の写真は記者会見の様子ですが、右端の松村 寛行助教はスキンヘッドなのでチョットおかしくなりました、、、。 

コラーゲンの減少が薄毛の原因

さて、では今回、東京医科歯科大学の研究グループが発表した「コラーゲンの減少が薄毛の原因」だと言うことについて簡単に説明しましょう。

このサイトを訪れていてくれる方は、髪の毛がごうして作られるかということはもうご存じだと思います。

髪の毛は、毛穴の奥にある毛包という部分にある毛母細胞が盛んに細胞分裂をおこなって生み出しているのですね。

そして、髪の毛には、

  1. 成長期
  2. 退行期
  3. 休止期

からなる周期があり、髪の毛の場合には5~6年の成長期を終えると、退行期で脱落して、休止期でしばらく休んだ後に再び毛母細胞が活性化して髪の毛を生み出すのです。

髪の毛の伸びるスピードは1日に0.3~0.4ミリ、1ヵ月で1.2センチ程度ですが、髪の毛は10万本もあり、髪の毛の成長には豊富な栄養と酸素の供給が必要なのです。

しかし、老化に伴って毛母細胞の機能も低下し、成長期が短く休止期が長くなり、髪の毛の産生がストップしてしまい、薄毛になるのです。

東京医科歯科大学の研究グループは、

  1. 歳をとるとコラーゲンが少なくなり毛包が小さくなって髪の毛を作り出す細胞が働かなくなる
  2. 髪の毛を作り出す毛包の機能維持には17型コラーゲンが必要
  3. 17型コラーゲンが過剰に出るようにしたマウスでは薄毛が抑制された

というのが、今回の研究論文の内容なのです。薄毛の原因

マウスを使った実験では、遺伝子操作で17型コラーゲンが過剰に出るようにしたマウスでは薄毛が抑制されることを確認しており、17型コラーゲンの産生を促進する物質を見いだせば薄毛を解消する新薬の開発に繋がるということです。

Sponsored Link

白髪の原因もコラーゲンの減少

このサイトを度々訪れてくれている方は、「東京医科歯科大学」、「西村栄美」と聞けば、あの人か、、と思われるかも知れません。

そうです、

東京医科歯科大学難治疾患研究所の西村栄美教授らは、2011年2月に、国際科学誌Cell Stem Cell(セルステムセル)に、毛包幹細胞が色素幹細胞を維持する仕組みの関する論文を発表し、

「17型コラーゲンが白髪を抑える」

という、白髪になる原因は17型コラーゲンだということを発表しています。

  詳しく見る ⇒ 白髪の原因と予防

17型コラーゲンではAGAを治せない?

17型コラーゲンの産生を促進する物質を見いだせば、

  • 薄毛の解消
  • 白髪の解消 

と、薄毛と白髪の両方を解消できる新薬ができる可能性があります。

西村栄美教授は、「コラーゲンがなくなるのを抑え、脱毛を防ぐような治療薬を5~10年で開発したい」

と話していますが、もう少し早く開発してほしいものです。

 

しかし気になるのですが、

  • AGAの原因はDHT

だということです。

男性ホルモンであるテストステロンが5α-リダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変わり、DHTが発毛を抑制しているのです。

AGAの医療用医薬品であるプロペシアの作用は5α-リダクターゼ抑制作用です。

O字ハゲといわれる老齢性の薄毛は今回の発表のように、17型コラーゲンの減少によるものだとしても、17型コラーゲンの産生を促進してもAGAの原因である5α-リダクターゼを抑制することができないからです。

いずれにしても、17型コラーゲンによる薄毛治療薬の登場は5~10年先のようですから、

AGAの方は : 性機能の副作用がないフィンジア

女性の薄毛は : 科学的根拠のあるM-1育毛ミストフローリッチ

を使ってください。

Sponsored Link

 

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ