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ビタブリッドC

東国原英夫の宣伝で大ブレーク

2014年6月に日本でも発売されたビタブリッドC。

このサイトでも2014年11月に御紹介していますが、最近、急激に人気が出ているようです。

   詳しく見る ⇒ 

ビタブリッドC公式サイト

ビタブリッドCは韓国で開発されたビタミンCを成分とする育毛剤で、2014年10月に、中学校の頃から薄毛に悩んでいたという東国原英夫氏が宣伝担当役員に就任し、話題を呼びました。

週刊現代で紹介され、認知度も上がったのですが、最近、多くのメディア雑誌でも多数取り上げられ、大ブレークです。

ニュース体験.jpによると、東国原英夫の他にも、中尾彬、中野英雄、福田正博、本田泰人氏などが使用しているようで、中尾氏は「年齢がいってくると、髪の毛は髪も赤ちゃんのようにポワポワと頼りなくなり情けない状態になりますが、ビタブリッドCを使い始めたら毛髪に芯が入って強くなったようだ。」とコメントしています。

もっとも、彼らはプレゼントされて使っているのでしょうが、我々は自費で購入しなければならないので、費用対効果があるかは非常に気になるところです。

ビタブリッドCとは何か?

ビタブリッドCは、2013年12月に韓国で発売され、わずか半年間で96万本を売り上げたという育毛剤で、日本でも2014年6月に発売されました。

日本では、ビタブリッドCはビタブリッド・ジャパン社が販売していますが、ビタブリッドCとは、韓国ではHyundai IBT社により商品化された「塗るビタミンCパウダー」です。

このビタミンCパウダーは、韓国の梨花女子大学 ・副総長のチェ・ジンホ教授によるバイオ融合技術によるハイテク技術により開発されたもので、肌からの浸透性が非珠に低いビタミンCを、12時間にわたって肌からの継続的な吸収を可能にしたものが、ビタブリッドCなのです。

ビタブリッドCとは、「ビタミンC」と「ハイブリッド」の造語で、「肌からの継続的な吸収を可能にしたビタミンC」のことなのです。

ビタブリッド・ジャパン社によると、このビタブリッドCの技術は科学雑誌で最高峰のNature誌に掲載され、この革新的バイオ融合技術は2001年にアメリカの科学会誌で世界有望8大技術にも選定されたそうですので、アメリカ、欧州、日本での特許も取得しているそうです。

タブリッドCは、「ヘアーパウダー」と「ヘアートニック」からなり、ヘアトニックにヘアパウダーを溶解して、頭皮に1日1回塗るのです。

「ヘアーパウダー」と「ヘアートニック」の成分は、

  1. ヘアーパウダー : アスコルビン酸(ビタミンC)、酸化亜鉛、アルギニン、システイン、トコフェロール、ステアリン酸グリセリル、チロシン、トレハロース、アラントイン、シルクアミノ酸、ビオチン
  2. ヘアートニック : 水、エタノール、メントール、ポリソルベート80、パンテノール、酢酸トコフェロール、フェノキシエタノール、サリチル酸、ナイアシンアミド、ビオチン、リシンHcl、カラメル、セラミド3

ビタブリッドCは、簡単にいえば「ビタミンCに亜鉛を結合させ、皮膚からの吸収を可能にしたビタミンC製品」です。

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ビタミンCに育毛効果があるのか?

韓国では、「医薬部外品」扱いですが、日本の薬事法における「医薬部外品」として認められた成分が含まれていないため、「化粧品」扱いです。

ビタブリッドジャパンでも、発売当初はホームページ上に「ビタブリッドCは育毛剤ではありません」と記載していましたが、現在も、「薬ではありません」、「ビタミンCは整肌成分として」と記載しています。

 詳しく見る ⇒ 

ビタブリッドC公式サイト

2015年7月に、ビタブリッドジャパン社は、ビタブリッドCの生物学的検証実験を行った結果、

  1. メラニン抑制効果
  2. 頭皮における角栓除去作用

が確認されたとプレスリリースしています。

この検証実験は、ビタブリッドCの開発にも関わったビタミンC研究の権威である、県立広島大学 ・三羽信比古名誉教授との共同で行われたものですが、全ての研究結果が公表されています。

 詳しく見る ⇒ http://vitabrid.co.jp/images/info/150630.pdf 

67頁からなる膨大な専門資料ですので、要約しますと、

  1. 頭皮の細胞や毛母細胞は老化や活性酸素によってダメージを受け薄毛の原因になる
  2. ビタミンCを長時間にわたって頭皮に与えると頭皮や毛母細胞の酸化を抑えることができる
  3. ビタブリッドCの抗酸化作用により毛細血管や毛母細胞が活性化され発毛が促進される

ということです。

これらのことから、ビタブリッドCは育毛に対して3つの効果を及ぼしていると考えられます。

1.頭皮の角栓除去効果

角栓とは皮脂が毛穴に詰まったもので、顔であればニキビの原因となります。

頭皮でも、皮脂により角栓が出来て毛穴に詰まると、皮膚に常在するマラセチュア、皮膚ブドウ球菌、アクネ桿菌などが異常に繁殖し、皮脂を分解して臭いの原因になったり、さらには頭皮に炎症が起きてフケや痒みの原因になります。

また、毛穴の奥にある毛包の毛母細胞が髪の毛を生み出しますので当然、毛母細胞も影響を受けて薄毛や脱毛の原因になるのです。

ビタブリッドCには角栓を除去して頭皮の環境を整える作用があるようです。

2.抗酸化作用

抗酸化作用とは、体内で発生した活性酸素を除去する作用です。

呼吸で体内に入った酸素の約2%が活性酸素になるといわれますが、ストレスや睡眠不足など、生活習慣の乱れでも活性酸素が増え、老化や種々の疾患の原因になるのですが、活性酸素は、皮膚のシワ、シミ、そして薄毛の原因でもあるのです。

ブドウに含まれるポリフェノールには抗酸化作用があることは有名ですが、ビタミンCには抗酸化作用があることは多くの研究報告があります。

しかし、ビタミンCは体内に入って直ぐに破壊されてしまいますし、皮膚からの浸透性は非常に悪かったのですが、バイブリッド・ビタミンCであるビタブリッドCは1回の塗布で皮膚から12時間に亘って吸収され、薄毛の原因である活性酸素を除去すると考えられています。

3.コラーゲン合成促進作用

最近、コラーゲンの減少が薄毛や白髪の原因になっているという東京医科歯科大学の研究が話題になりました。

髪の毛は蛋白質であるケラチンで構成されていますが、コラーゲンは細胞と細胞の接合など体内の至る所で重要な働きをしており、特に皮膚ではその潤いを保つ上で欠かせない成分です。

コラーゲンの合成にはビタミンCが不可欠なのですが、ビタブリッドCは、頭皮に持続的にビタミンCを補給することにより頭皮でのコラーゲン合成を促進し、頭皮の環境を整え育毛を助けていると考えられます。

 

ビタミンCが薄毛に効果があるとは意外でした、、、。

しかし、ハイテク技術によりビタミンCの皮膚からの持続的吸収を可能にしたことによって可能になったのですね。

ビタブリッド・ジャパンでは化粧品扱いですから、積極的な育毛効果は謳っていませんが、薄毛の解消に効果的な製品のようです。

  詳しく見る ⇒ ビタブリッドC公式サイト

ビタミンC以外に化学的成分は含まれていないので、他の育毛剤との併用も可能で安全なところも安心ですね。

しかし、家内は、 ビタブリッドC・ヘアーよりも、 ハイブリッドC・フェイスや、ビタブリッドC・スキンの方に興味があるようなんです。

家内にはビタブリッドC・フェイスかビタブリッドCスキンを買ってやって、僕はビタブリッドC・ヘアーを、という作戦で行こうかと考えています。

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