AGAでは性機能が低下する

AGA治療薬であるプロペシアには性機能障害の副作用があることが知られています。

しかし、衝撃的な論文を見つけました、、、

AGAの若年男性では性機能が低下していることが明らかになったのだそうです。

その原因は、心理社会的障害が性機能に影響を及ぼしているというのですが、、、、

AGAは若年男性の性機能を低下させているのか

AGA治療薬の治療薬であるプロペシアには性機能に対する副作用があることは周知です。

  1. 性欲減退
  2. 勃起不全
  3. 精液減少

などで、1~5%の発生率だと報告されています。

プロペシアを飲んで性機能が低下したら、副作用!ということにナルのですが、

 AGAの若年男性では性機能が低下している

というのです。

 AGAの若年男性、いわゆる若ハゲの男性は性機能が低下しているというのです。

 プロペシアを飲んでいないにも関わらず性機能が低下しているというのです。

このショッキングな論文を発表したのは、スペインのTorrecardenas病院のAlejandro Molina-Leyva医師らのグループです。

Psychosocial Impairment as a Possible Cause of Sexual Dysfunction among Young Men with Mild Androgenetic Alopecia: A Cross-sectional Crowdsourcing Web-based Study.
Acta de.rmatovenerologica Croatica : ADC. 2016 Apr;24(1);42-8

Finasteride 1 mg, one of the main treatments for male androgenetic alopecia (MAGA), may produce sexual dysfunction, but young men with MAGA could experience high psychosocial impairment because of changes in body image. Dissatisfaction with body image has been linked to an increase in problems with sexual function. To date no study has considered the possible effect of psychological impairment on sexual function of men with MAGA. Aim of our study was to explore the effect of psychosocial impairment produced by hair loss on the sexual function of men with MAGA.

研究グループは、

  • AGAの若年男性ではボディイメージの変化により心理社会的な障害に陥ることが多い
  • ボディイメージへの不満は性機能に関する問題を増大させる

しかし、

  • これまで心理社会的障害がAGA男性の性機能障害にどのような影響を及ぼしているかの研究はなかった

として、この研究に着手したと述べています。

「ボディイメージの変化により心理社会的な障害に陥ることが多い」という文章は良く分かりにくいと思います。
心理学の用語には疎いのでpsychosocial impairmentを“心理社会的な障害”と直訳したのですが、

 若ハゲによる心理的な劣等感は性機能に影響を及ぼしている可能性がある

という意味合いだと考えれば良いのではないでしょうか。

この世の中に貴方一人だったらハゲていようが、薄毛であろうが全く気にならないはずです。
貴方一人ではなく、社会の中に暮らしているから、薄毛やハゲが気になるのです。

  • 部下が俺のハゲを陰で笑っているんじゃないか、、、
  • 俺は薄毛だから彼女にもてないんじゃないか、、、

というような劣等感(心理社会的な障害)が、性機能にも影響を及ぼしているのではないかということなのですね。

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若年AGA男性では性機能が低下していた

この研究は、インターネットにおけるアンケート方式による調査で行われました。

対象は、インターネットのオンラインコミュニティで募集した、18~40歳の若年AGAの男性、190名です。

被験者はSKINDEX-29、Massachusetts General Hospital Sex Functioning Questionnaireなどにおけるオンライン調査に回答する方式で行われたのですが、abstractにはその内容は記載されていませんので、原著を読んでご報告しましょう、、。

その結果ですが、

  1. 心理的劣等感が中~重度のAGA男性では、無あるいは軽度の男性に比べて性機能障害のリスクが高い
  2. 心理的劣等感が中~重度のAGA男性では、勃起不全の増加と性的満足度の減少が認められた

ということで、心理的劣等感が中~重度の若年AGA男性では性機能障害のリスク増大が確認されたのです。

この研究では、アンケート調査により、若年AGAでも、

  1. 心理的劣等感が無し
  2. 心理的劣等感が軽度
  3. 心理的劣等感が中程度
  4. 心理的劣等感が重度

の4群に分けて性機能を調査したのですが、心理的劣等感が中~重度の男性では性機能障害のリスク大きかったということなのです。

若ハゲでも悩まなければ性機能には影響はないのですが、そうはいきませんよね。

AGAのプロペシア治療では要注意

研究グループの代表であるAlejandro Molina-Leyva医師は、

AGA治療薬の1つであるフィナステリド(日本ではプロペシア)には、性機能障害の副作用が現れることがあるので、

フィナステリド治療を実施する際には、精神的健康状態と性機能の評価が重要だと結論しています。

要するに、心理的劣等感が中~重度の若年AGA男性では、既に性機能障害のリスク増大しているので、性機能を低下させる副作用があるプロペシアの投与の際には精神状態と性機能を調べてから投薬しなさいということですね。

AGA治療では何を選択すべきか?

では、AGAの治療では何を選ぶべきなのでしょうか?

つい先日、医療用医薬品としてグラクソスミスクライン社のザガーロが新発売され選択肢が増えたましたね。

  1. 医療用医薬品

    プロペシア
    プロペシア・ジェネリック
    ザガーロ

  2. 一般医薬品

    リアップ

  3. 医薬部外品

    フィンジア
    薬用プランテル
    チャップアップ

医療用医薬品であるプロペシアやザガーロには海外のジェネリック品もあり、個人輸入で安く手に入るのですが、プロペシアには服用も止めても副作用が続くという、ポストフィナステリドシンドロームが海外で非常に問題になっているので、海外ジェネリック品の個人輸入による服用は止めるべきです。

リアップは医薬品ですが薬局で購入出来ます。しかし、AGAの原因は5α-リダクターゼによるDHTの産生で、プロペシアにもザガーロにも5α-リダクターゼ抑制作用があるのですが、リアップには5α-リダクターゼ抑制作用がありませんので、AGA治療では5α-リダクターゼ抑制作用のある製品を選ぶべきでしょう、、。

医薬部外品としては非常に多くの製品が販売されており、迷ってしまうのですが、いろいろ調べたところ、一押しは5α-リダクターゼ抑制作用の明確なフィンジアです。フィンジアは品薄で年末や連休前には予約販売になっていましたが、最近は解消したのでしょうか。薄毛が余り進行していなければ薬用プランテルでも充分でしょう。それから、ちょっと変わったところでは、ビタブリッドCです。ビタミンCが成分なので効果があるのかな、、とも思ったのですが、最新のナノテクノロジーで毛根部までビタミンCの送達ができるようになったので、今までは分からなかったビタミンCの育毛効果が明確になったのですね。チャップアップも依然として人気ですが、価格が高めです。

意外とダークホース的なのが、低レーザー育毛器です。価格が高いので敬遠してしまうのですが、3年間使用することで計算してみると断然、コストパフォーマンスに優れています。効果についてはアメリカのFDAが医療器具として認可していますから保証付きです。ただし、正規品を購入することが大事です。

AGAかなと思ったら直ぐにアクションです。

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