頭皮がかゆいのは菌のせい?

頭皮がかゆいのは菌のせいだと思っているヒトが多いです。

コマーシャルで、頭皮がかゆいのは「マラセチュア菌」が原因だ!と煽っています。

でも、あなたの頭皮がかゆい原因は、「菌」ではありません。

あなたの頭皮のかゆみの原因はいったい何なのか、どうすれば治るのかを一緒に考えてみませんか?

頭皮がかゆいのは頭皮の乾燥

頭皮がかゆく、ひどい時はかゆみで眠れないこともありますが、あなたな頭皮のかゆみは菌ではありません。

頭皮がかゆいと、良く眠れなかったり、かゆみに伴うストレスで心身的に疲弊してしまいます。

頭皮のかゆみの原因は様々ありますが、大きく分けて、

  1. 頭皮の乾燥
  2. 頭皮の雑菌の繁殖

が考えられます。

最近のシャンプーの宣伝で、「マラセチア菌がかゆみの原因」だとしていますが、

あなたの頭皮のかゆみの原因は乾燥だと思います。

洗髪習慣は極めて最近です

シャンプーのコマーシャルでは、頭を洗わないと雑菌が繁殖してかゆみや薄毛の原因になると宣伝しています。

しかし考えてください、

長い人間の歴史の中で、いつ頃から髪を洗うようになったのでしょうか、、、

江戸時代は、1ヶ月に1回程度の頻度で、米ぬか、小麦粉、特殊な土などで洗っていたようですが、それ以前の中世以前は洗髪の習慣はなかったそうです。

頭皮のかゆみは乾燥

日本でシャンプーが始めて売り出されたのは、1926年に葛原工業が「モダンシャンプー」を、1932年に花王が「花王シャンプー」を発売したのが始まりだといわれています。

人間の歴史が7万年だとしたら、洗髪の歴史はわずかで、シャンプーを使うようになってからまだ1世紀もたっていないのです。

頭皮の乾燥がかゆみの原因

あなたもご存じのように毛穴には皮脂腺があり、皮脂が分泌され、頭皮や髪の毛の表面を被います。

皮脂は頭皮のかゆみを抑える

健康で正常な頭皮は皮脂がバリアの役割を果たし、頭皮を外部の刺激から守ってくれていますが、乾燥で皮脂が少なると、皮脂によるバリアが失われ、かゆみを感じる抹消神経が刺激されてかゆみを感じるのです。

頭皮は、基底層、有棘層、顆粒層、角化層の4層からなっています。
細胞分裂によって基底層が作られ、次第に持ち上げられながら変化して、最終的には細胞が死んで角化層となり、やがてフケとして剥がれ落ちるのです。

この過程はおよそ4週間かかるのですが、乾燥したり、アレルギーなどにより皮膚が不健康になったりすると期間が短縮し、角化層が増えてフケも多くなり、同時に皮膚が過敏になってちょっとした刺激でかゆみや痛みを覚えるようになるのです。

頭皮が乾燥しすぎるとかゆい

頭皮が乾燥する原因はクーラーとシャンプー

多くの頭皮のかゆみの原因は頭皮なのですが、乾燥にも様々な原因が考えられます。

  • 秋から冬は空気が乾燥するので頭皮が乾燥しやすくなる
  • 夏期のエアコンは室内を乾燥させ頭皮も乾燥しやすくなる
  • シャンプーにより皮脂を除去しすぎる

空気の乾燥は頭皮をも乾燥させます。

夏場は湿度が高く頭皮は乾燥しないとお思いでしょうが、室内はクーラーにより秋や冬と同じかそれ以上に空気が乾燥し、頭皮も乾燥するのです。

さらに、汗をかいたからといってシャンプーをする回数も増えることから頭皮の皮脂も失われ、乾燥に拍車がかかるのです。

 皮脂が失われ頭皮が乾燥して少なく、頭皮の健康が失われるとフケも増えてきます。

女性は男性に比べて皮脂の分泌量が少なく、また 加齢により皮脂量も減少することから、頭皮は乾燥しやすくなります。

頭皮の乾燥は頭皮がかゆい一番の原因です

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頭皮のかゆみには菌も関与する

頭皮のかゆみの原因は多くの場合乾燥ですが、マラセチア菌という菌も関与することがあることは事実です。

マラセチア菌はカビの仲間の真菌で、病原菌などとは違って、常に皮膚に住んでいる常在菌です。

皮脂が増えると頭皮に常駐しているマラセチア菌が増えます。

マラセチア菌は、リバーゼという脂肪を分解する酵素を分泌し、硬い皮脂を柔らかにして髪の表面や頭皮の表面を被いやすくするのですが、同時に生成される遊離脂肪酸が多すぎると頭皮のかゆみや炎症の原因になるのです。

マラセチア菌が増える原因

マラセチア菌の増殖を起こす原因には様々ありますが、

マラセチア菌は皮脂量が増えることにより増殖します。

マラセチア菌は皮脂を栄養源として増殖しますので、皮脂が増えるとマラセチア菌も増えるのです。

皮脂が増える原因には、

  • 夏場の暑さやジメジメした空気
  • 動物性脂肪の摂りすぎ

などにより皮脂が増加し、マラセチア菌が増える原因となります。

皮膚常在菌は頭皮の健康に重要

皮膚にはマラセチュア菌の他にも、皮膚ブドウ球菌、アクネ桿菌 など20~30種類の常在菌がいます。

皮膚常在菌の菌数は、1c㎡当たり数10万~数100万個にも及びます。

菌と聞くと汚い、非衛生的と感じますが、皮膚細胞の生命活動と密接に関わりながら共存しているのです。
皮膚常在菌は皮脂や剥がれ落ちた角化層細胞、汗などを栄養として脂肪酸を作りだし、保湿成分の生産や紫外線皮膚透過の抑制、活性酸素を分解する物質の生産など、皮膚細胞にとっても好ましい活動をおこなうとともに、その他の雑菌や病原菌の侵入を防ぐバリアーの働きもしています。

したがって、不潔だといって頻回の洗髪で全てを洗い落としてしまったりすることによって頭皮と常在菌のバランスが崩れ頭皮は不健康になってしまうのです。

皮膚常在菌は1回のシャンプーで70%が失われてしまいますが、8時間でほぼ洗髪前の菌数に戻るそうです。

マラセチア菌が増えると頭皮のかゆみの原因になりますが頭皮に必要な菌でもあります

頭皮がかゆかったらシャンプーを変えてみてください

 頭がかゆい第一の原因は「頭皮の乾燥」です。

そして、頭皮乾燥の原因は、「洗髪のし過ぎ」なのです。

  1. 頭皮がかゆい
  2. 汚れているからだと思って頻回にシャンプーをする
  3. 頭皮が乾燥
  4. 頭皮がかゆい

この悪循環に陥っているのです。

洗髪をしても良いからシャンプーを見直してください

だからといって、「洗髪をしないでください」とはいいません。

「シャンプーを変えてみてください」

シャンプーを変えただけで頭皮のかゆみが治まったひとがたくさんいるのです。

シャンプーの種類

市販されているシャンプーにはたくさんのシャンプーがありますが、使われている界面活性剤により分ければ6種類になりますが、

アミノ酸シャンプーは頭皮の乾燥を防ぐ

市販されているシャンプーで主なモノは、は3種類ですから、この3種類に注目してください。

  1. 高級アルコール系シャンプー
  2. 石鹸シャンプー
  3. アミノ酸シャンプー

3種類の違いは、シャンプーの主成分で界面活性剤が、何から作られたのかによる違いです。

上の表にも示しましたように、

高級アルコール系 : 石油から作られた界面活性剤

石鹸系 : 動植物の脂脂をアルカリで反応させた界面活性剤

アミノ酸系 : アミノ酸を含んだ界面活性剤

そしてその特徴は、

界面活性剤 石油由来 天然物由来 天然物由来
洗浄力 洗浄力強い
泡立ちが良い
洗浄力強い
毛穴の汚れも取れる
やや弱い
刺激性 頭皮や髪への刺激が強い 強くない
皮脂を取り過ぎる
低刺激
肌に優しい
特徴 皮膚の弱いヒトは不適 しっかり洗いたい時
肌が強いヒト
肌が弱いヒト
乾燥肌のヒト

この3種類の内、頭皮のかゆみに最適なのがアミノ酸シャンプーで、最近女性の間で人気のシャンプーなのです。

⇒ アミノ酸シャンプーがネット通販で評判です

アミノ酸シャンプーとは

アミノ酸シャンプーは、人間の皮膚や髪の毛を構成するアミノ酸と同じ成分からできた界面活性剤を使ったシャンプーです。

他の石油系シャンプーや石鹸系シャンプーに比べて洗浄力はやや劣るのですが、肌と同じ弱酸性ですから頭皮や髪の毛に優しいが特長です。

しかも汚れだけを落とし、肌の潤いを保つ皮脂を落とし過ぎないので保湿効果があります。

また、植物由来なので排水も分解されて自然に戻るため、地球環境にやさしい成分としても人気を集めています。

⇒ ウーマシャンプー

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