育毛サロンの効果とトラブル

薄毛に悩む人が多いことから育毛サロンが増えています。

キャッチコピーや無料相談にひかれて訪れる人も多いのですが、

効果や費用についてのトラブルが非常に多いようです

育毛サロンでのトラブルが増えている

薄毛に悩む男性は1,200万人をコストもいわれ、矢野経済研究所による調査によると、2013年のヘアケア関連市場は4,323億円を超えたといいます。

発毛や増毛を謳い文句にするサロンやクリニックや、各種の増毛サービスやカツラメーカーなども林立し、それに伴って薄毛に悩む男性の奪い合いが激しさをまし、効果や料金に関してのトラブルも多発しているのです。

消費者センターや弁護士の相談コナーに寄せられて相談事例を拾ってみました。

育毛サロンでのトラブル事例

事例1:効果がない

Aさん(28歳) : 20代前半から薄毛が気になり、雑誌で見た毛髪クリニックの無料診断を申し込んだそうです。

とりあえず相談だけと思って無料相談を受けたのだそうですが、抜け毛や薄毛の原因などの説明を受け、Aさんは、壮年型男性型脱毛症であることから、今後加齢に伴って進行するので、直ちに治療を始るべきだとのことで、80万円を超える治療プログラムを提示され、とても払えないと断ったのだが、ローンを組めば大丈夫と説得され、結局、契約書にサインをしてしまったとのことです。

その後は、定期的に1年近く育毛施術をうけ、勧められるままに購入したその育毛サロンが独自で開発したというシャンプーや育毛剤も使い続けたのだが、薄毛の進行は続いたのだが、育毛サロンでは、「施術を受けていたからこの程度で治まっているので、そうでなければもっと進行していた」、「あと半年も続ければ発毛のサイクルに入る」などの説得で、さらに半年ほど施術を継続することに、、。

さらに、発毛サイクルに早く入るために有効なマッサージ器を購入するようにと勧められ、断ったものの、カウンセラーの説得に負けて購入し、施術を開始してから効果もないまま、ローン額は120万円を超え、その間に担当のカウンセラーも度々替わり、責任者もハッキリしないままに約2年間にローンだけが残ってしまったそうです。

これに対して、弁護士事務所では、「損害賠償請求は時効が3年なので、回収できる可能性はあると思われるが、返金額がどのくらいになるかは育毛サロンとの折衝しないと何とも判断できない、とにかく早急に消費者問題に詳しい弁護士に相談することをお勧めします。」と回答していました。

事例2:強引な勧誘

Bさん(30歳) : 2年前にカツラメーカーの毛髪診断を受けた。壮年型男性型脱毛症による薄毛だとのことで、できるだけ早く施術を始めれば毛髪が増えるサイクルになり、抜けがも減ると説明され、1年間の施術費用、シャンプー、トリートメント、育毛剤などの購入費用も含め合計100万円のローン契約にサインして施術を開始した。

約半年経過後に、改善を早めるために独自開発したという頭皮マッサージ器の購入を勧められたが、50万円ときいて断ったところ、「これを使わなければ今後の改善には責任を持てない」と数時間にわたって説得された、やむを得ず追加ローンを結んで購入。

不信感を持ちつつも、前払いしてしまったためにやむなく施術を続けたが薄毛に改善がないことから、カウンセラーから増毛を勧められ、「増毛によって頭皮の乾燥を防げば発毛効果ある」との説明で増毛を試みることに、、。

自毛に人工毛を結びつけるタイプの増毛法で、自毛が伸びてきたときには、増毛分を根元まで下げることができるとの説明だったが、そんな説明はしていないと聞き入れられず、その後も、数千本ずつ増毛を数回続け、ローン残高は200万円を超えているそうです。

消費者センターの回答は、「男性のコンプレックスに付け込んだなかなか強く言い出せない心理を巧妙について高額商品を売りつけ、不安をあおって契約を迫るのは違法行為で、虚偽説明で物品販売をしていたことが判明できれば詐欺罪も成立する」と述べている。

 

少し古い資料なのですが、平成15年6月における東京都生活文化局消費生活部における資料によると、東京都消費者相談に寄せられた発毛育毛関連のトラブルの実態は、

  • 平均契約金額 約 123万円
  • 最高契約金額 約 660万円
  • 最多契約層  20代男性 約41.3%

だったそうです。

また、「不当景品類及ぴ不当表示防止法第4条第1号、第2号」に反する 違反行為が認められたため、改善指導を行ったそうですが、その内容は、

広告等の運反(7社)

育毛はその効果に個人差があるにもかかわらず、

  • 「頭髪の薄い施術前と頭髪がふさふさになった施術後の写真を掲載する」
  • 「発毛率90%以上」
  • 「自毛が生える、髪がもどる」
  • 「一度生えたことがある髪は必ず生える」

等の誰もが頭髪がふさふさになると誤解を与える広告の掲示だったそうです。

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育毛サロンは医療機関ではない

発毛サロン、育毛サロンは医療機関ではなく、「美容サロン」と同じ業種なのです。

育毛サロン、発毛サロン、増毛サロンなどの定義もあいまいで、科学に基づいた診断や治療を行う病院とは違い、それぞれの業者が独自の育毛剤を販売したり、マッサージなどの施術を行っているのが実態です。

古い統計ですが、平成14年の通算経済省の調べでは、発毛・育毛サロンは1,000社を超え、年間700件を超す苦情相談があったと述べています。

育毛・増毛業界では、乎成13年に「日本毛髪業協議会」を設立し、 事業者が守るべき「ガイドライン」による自主規制をスタートさせたていますが、協議会に参加しているのは大手だけで、ほとんどが非加盟のサロンばかりです。

毛髪診断士の資格

発毛・育毛サロンでは、「毛髪診断士」がいることを掲げているところもあるのですが、「毛髪診断士」は国家資格ではありません。

公益社団法人 日本毛髪科学協会が認定する資格で、

毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使って毛髪の状態を的確に観察する技術を習得し、毛髪についての悩みを持つ人の相談を受けて適切な髪の手入れ方法などをアドバイスできる

資質をもっているとされていますが、

2日間の講習会を受講し、認定試験に合格すると資格が与えられ、講義内容は

1.毛髪総論
2.脱毛症
3.異常毛-毛幹の異常
4.毛髪の損傷とヘア・ケア
5.香粧品

といった講習を受けて試験に合格すれば資格を得ることができます。 

毛髪診断士は一般のスタッフよりも毛髪に対する知識を持ってはいますが、育毛サロンの効果を保証するものでは有りません。

育毛サロンよりは医療機関に

発毛サロン、育毛クリニックというのは、その施設へ半年とか数年通って、育毛を目的とした施術を受けるわけです。

カウンセリング、検診、洗髪、育毛剤、マッサージ、サプリメント、レーザー、などいろいろなことを行っているようです。

科学的根拠のある育毛剤

多くの発毛サロンや育毛クリニックでは、独自に開発したという「発毛剤」や「育毛剤」を使っているのですが、現在、我国で発毛や育毛作用があるとして認められた育毛剤は、

  1. 医療用医薬品
  2. 一般医薬品
  3. 医薬部外品

の3種類しかありません。

発毛サロンや育毛クリニックが独自に開発したという「発毛剤」や「育毛剤」には効果があるのかも知れませんが、「客観的な科学的根拠はない」のです。

どの育毛剤でも100%全員に効果のある製品はありません。医療用医薬品であるプロペシアでも100%全員が薄毛改善するわけではありません。

育毛サロンの育毛剤でも、100%全員に効果があって満足できるレベルまで頭髪を再現させることは不可能だと思われます。

医療機関における処方は、

  • 内服薬  :  プロペシア
  • 外用薬  :  リアップ

しかありません。

プロペシアは1錠で約250円ほどですから、

   1年間で、250円×365日=91250円

リアップ1本の定価は5500円ですから、

   1年間で66000円

育毛サプリメントを服用したとしても、

  1か月で1万円として、年間で12万円

プロペシアとリアップと育毛サプリメントの全部併用でも年間30万円にも満たないのです。

第一には育毛剤で予防する

いかがでしょうか、、、

発毛サロン、育毛サロンには医療機関にない特別な薬や施術があるわけではないのです。

癌の患者さんでも医療機関に行かずに、民間療法で治ったという方がいます。ですから、発毛サロンや育毛サロンで薄毛が治らないということを言っているわけではありません。

医療機関で医療用医薬品でも治らなかった薄毛が、発毛サロンや育毛サロンの「独自の育毛剤」で治る確率は低いと考えられるのです。

男性の薄毛の大部分の原因は、5α-リダクターゼによるジヒドロテストステロン産生による育毛の抑制です。

医療機関で処方されるプロペシアは5α-リダクターゼ抑制作用がある化学物質です。

天然物にも5α-リダクターゼ抑制作用があることが知られています。

貴方の薄毛の程度であれば、医療機関にいっても「年相応な薄毛です」といわれてしまう程度だと思います。薄毛で悩んでいる方の薄毛の程度は精々その程度なのです。

植物成分による安全で作用の穏やかな5α-リダクターゼ抑制作用のある育毛剤で充分だと思います。

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